おはようございます。
本日のテーマは【感謝の”伝え方”って大切】です。
どうぞお付き合いください。
先日、「ミュージカル えんとつ町のプペル」を観に行った時の話です。
その日、私は1人旅行のつもりで行く予定でした。
でもまあ、横浜は、中学生の頃に修学旅行で行ったくらいで、ほぼほぼ知らない土地だし、次の日は東京観光する予定でしたが、それも1人でどこ行こうかな〜という状態でした。
そこで、ふと幼馴染が神奈川に住んでいることを思い出しました。
「よし、だめもとで声変えてみよう」と思い、初日の夜に飲み行こう〜くらいのテンションで誘ってみたら、OKをいただきました。
次の日も休みだったらしく、東京観光もついてきてくれることになりました。
とりあえず誘ったのは私なので、いろいろ調べながら、店決めをしていたわけです。
私はあまり吟味して店選びをしないのですが、あまりに居酒屋などの数が多く、ちょっと時間がかかりました。
なんとか予約を済ませ、当日のプランを伝えたところ、その幼馴染から「お店選んでくれてありがとう〜」と一言。
なんだか、この一言がすごく嬉しく感じました。
理由はまあシンプルで「〜してくれて」に、気遣い?を感じたわけです。
そして「ありがとう」はまあ言われることを予想していたけど、「〜してくれて」というプラスの一言は予想していなかったところにあると思います。
正直、生きていれば感謝の言葉はたくさんいただくし、「ありがとう」の言葉には慣れがあります。
でも、「〜してくれて」という限定的な言葉は、その時にしか言ってもらえないですよね。
今回であれば、自分の時間と労力を使って店を選んだ。そこを理解していないと、「お店選んでくれて」なんて言葉は出てこないです。
例えばの話ですが、切羽詰まった平日の朝、自分のやりたいこともあるけど、そこをグッと我慢して家事をこなし、家族のために健康的な朝ごはんを用意する。
自分にとっては当たり前のことだと思ってるとしても、労力を消費しているわけですよね。
そんな時、朝ごはんを食べた家族から「今日も朝ごはん、ありがとう」なんて言われたら、すごく胸がいっぱいになりそうじゃないですかね。
その中にはきっと「忙しい中、誰よりも早く起きて、家族が朝から元気いっぱい活動できるために、健康的な食事を準備してくれている」という、感謝と尊敬の意があると思います。
まあ極端な例を出したわけですが、私の中では結構特別な気持ちになりました。
物を拾ってもらったことに対して「ありがとう」。
飲み物や食べ物を奢ってもらったことに対して「ありがとう」。
行きたいところに送ってもらった時に「ありがとう」。
感謝を言葉で伝えることは、人としては当たり前のことです。
当たり前のことですが、それを伝える前に「〜してくれて」という前置きを入れてあげると、より、相手に感謝の気持ちが伝わります。
普段言わない言葉を意識的に言うのは、結構勇気がいることですが、たまに思い出して言ってみようかな、と思いました。
あ、多分その幼馴染は特に意識してないと思います。
日常的にそういう感謝の伝え方をしているんだろうな、と、感心した次第です。
面白いですよね。
今、学ぶつもりがなくても、仕事の場面じゃなくても、なんとなくの日常から学ぶことって、意外と多いんです。
20年以上の付き合いの幼馴染からも、学ぶことがありました。
生徒達から学ぶことも、多々あります。
常にアンテナを張り巡らせているわけではありませんが、そういう学びのポイントには敏感でい続けたい物です。
それでは、本日も良い1日にしましょう。
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