”値踏み”について

おはようございます。
皆さん、ハイブランドの物は好きですか?
私は、結構好きです。
値段は、あんまり基準が分かりませんが、たまに奮発して買う時があります。
数万円の服とか、アクセサリーとか。
もちろん生地や素材が良くて長持ちする、というのもありますが、何より自分の自信やモチベーションにつながります。
ブランド物で自分を飾りまくるっていうわけでもないですが、欲しいと思ったブランド物を手に入れることで、達成感に近いものを感じます。
もちろん高い物を買うという行為が目的ではなく、欲しいと思った物しか買いませんよ?
あるインフルエンサーが言っていた言葉があります。
『高い車も、高級なディナーも、自分を満たすことで「また頑張ろう」と思えるなら、それは自己投資だ。』
本当にこの言葉の通りだなあと思います。
昔は1,000万の車を買う人や、数10万の服を買う人の気持ちは知れませんでしたが、今なら少し理解できます。
たとえ高くても、欲しいと思ったものを買うことが、自己満足だけでなく、本人の自信と向上心に繋がっているんだなあ、と。

さて本日は【”値踏み”について】というテーマでお話ししたいと思います。
どうぞお付き合いください。

最近はほとんどないですが、子供達の”値踏み”について、もっと気をつけないとなあ、と思ってます。
”値踏み”というのは、「ここまでだったら怒らないかな?」と言った感じで、許される言動の範囲を探ることです。
「この人はこれは怒るけど、ここまでなら怒らない。」といった感じで査定しているわけですね。
それである程度の範囲が分かったら、子供にとって一番楽な態度が分かるわけです。
「楽しいことをしたい、面倒なことはしたくない、叱られたくない、可能な限り楽をしたい。」こういう心理から、値踏みをしているんだと思います。
簡単にまとめると、「自分のペースで行動したい。」という気持ちです。
もちろん気持ちは分かりますが、自分の中で明確な基準が決まってないと、値踏みに押されて負けてしまいます。
「これとこれとこれは絶対に譲らない」という基準があるだけで、ある程度は対応できるわけです。
ただし細かくルールを設けすぎると、それはただのエゴ空間となり、子供達の個性が失われ、結局子供から嫌われる大人へと向かっていってしまいます。
結局、教育に正解はないので、大まかな基準は保ちつつ臨機応変に対応していかなきゃいけないんです。

私がイベントで出会う方々は、決まって腰が低いです。
見た目がただの若者と言えるような私に対しても、自分から自己紹介してくれたり、頭を下げてくれたりして、本当にすごいな、と思ってます。
いやもちろん、私から挨拶しなきゃいけないところなんですが、先手を打たれます。
どんな相手にも、まずはお互い腰を低く挨拶して、そこから関係を深めていくのが、社会の常識ってわけです。
でも、それができていない人がいるのも事実。
相手によって態度を大きくしてみたり、自分にとって都合の良い上下関係にこだわったりするような人は、少なからずもいるんです。
いや、そんな少なくないかもしれませんね。
でも、そういう人は必ず損をする。周りが助けてくれないから。
相手を選んで自分の都合の良いように振る舞う人は、周りからも選ばれて、必要な時に助けてもらえなくなります。
そういう人が増えないようにしたい。
相手によって態度を変える気持ちの元となる行動が”値踏み”だと思ってます。

「相手によって態度を変えるな。」と大人は教えますが、まずは自分の中で基準を持って、値踏みに負けないということが大切なんです。
一度負けたら、それはエスカレートしていくので。
しっかり基準を持った上で、臨機応変に対応しつつ、”先生”として、”大人”として、子供達と向き合い続けたいです。

それでは、本日も良い1日にしましょう。

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