生徒達に救われた10月13日

おはようございます。
本日のテーマは【生徒達に救われた10月13日】です。
どうぞ、お付き合いください。

10月13日(月)に、秋田県産、歌謡界の王子「神崎りく」さんの主催するイベント【COCKTAIL】に出演してきました!
こちらもエナジー祭に引き続き、2回目の出演となりました。
練習期間や会場のキャパも限られているため、今年もこのイベントは選抜メンバーで臨みました。
昨年は4名の選抜メンバーで臨みましたが、「もっとダンスみたい!」との声も多く、今年は8名!
歌とダンス盛りだくさんのステージとなりました。
とにかく本当に楽しかったです。
場所は大仙市にある「アンレーヴ」というライブハウスでした。また普段と違った雰囲気のステージで踊れて、生徒達も生き生きとしていました!

当日は、朝からドタバタ。
当日の朝、CDを焼いていなかったことに気づき、会場に向かいながら音響さんへ事情を伝えましたが、「CDじゃないと難しいかも」とのことで、急遽ケーズデンキでDVDドライブを購入し、会場でCD作成。
よし間に合ったかと思えばデータの書き込み方を間違えたのか、機材から流せないと。
いやまじかと思いましたが、なんとかスマートフォンと機材を繋ぐことに成功し、音源は確保できました。
そしていざ、リハーサルをしようという矢先、私の車の止めた位置が間違ってたらしく、車の移動のお願い。
これに関しては本当に申し訳ありませんでした、、。
そんなこんなで全曲に目を通すことはできませんでしたが、心配なところだけ確認。
ステージ上には楽器もあり、予想より奥行きを確保できなかったので、立ち位置の変更などもしたりして、一旦本番まで待機となりました。
本番前にかなりの体力使ったYUTAでした。

本番が始まったらそこからはスムーズに進行していき、ハブアナイスの出番も後半戦。
まあ予想はしていましたが、何事もなく本番が終わることなんてないんですよね。
ここでまたトラブル。
なんと、生徒の1人が、出番の直前に鼻血を出してしまいました。
着ていた衣装は汚れてしまい、鼻血もなかなか治りそうにないタイプで、みんな多焦り。
私も平然を装っていましたが、全然良い策が思い浮かばず、慣れないトークでなけなしの時間稼ぎ。
まあうまくいくはずもない中、生徒から一言「先生、先に踊ったらいいじゃないですか!」
思わず「なるほど!」それならいける、とのことで、本来生徒たちが踊ってから私が踊るという予定でしたが、その流れを一旦崩して、私が先に踊りました。
生徒たちの提案に救われた瞬間でした。
ある程度落ち着いたようでしたが、それでもまだ治り切らず、一旦その曲は延期して、次は神崎りくさんが先に出てくれるとのこと。
神崎りくさんも前半パートが終了していて、ダンスの後半パートが終わったらまた出る予定でしたが、一旦流れを変更して、ステージに上がっていただきました。本当にありがとうございました。
それでも子供の鼻血はしつこいもので、大分治りましたが、きっとまた出るだろう、と。
もう血をぶちまけながら踊ってもらうしか、、と思っていたところ、子供達のシンプルで柔軟な発想が出ました。
「みんなで鼻つっぺをすればいい。」
「なるほど!!(パート2)」でした。
1人で鼻つっぺをするより、みんなですれば一体感もあるしウケるしいいじゃないかと!!
そんなこんなで、みんなで片方の鼻穴にティッシュを刺して、ステージに上がったわけです。

生徒達は斬新な感覚で少し恥ずかしがりながらもキレキレのダンス。
お客様方も微笑みながら、生徒達のダンスを楽しんでくださり、
一緒に見ていた保護者の方々もなかなかステージ出てこない我が子にドキドキしていた矢先、予想外の登場に対する安心感と同時に、子供達の臨機応変な対応とチームワークに、感動していました。
これに関しては、私も感心・感動・・感謝・勉強でした。
私はその時、朝から余裕もなかったためか、進行の流れを崩すという発想が全然出てきませんでした。
しかし子供ならではの斬新で柔軟な発想が、すごく納得できるもので、気づきになりました。
これは生徒達の仲の良さがないと、できなかったことだな、と思います。
実際、本番直前に鼻血が出るというのは、割とあるあるなんです。
だいたいそういう時は、出演を諦めるという選択になることが多いです。
確かに少し硬い雰囲気の発表会や、たくさんの出演者がいる場ではそうなっていたかもしれません。
でも今回はライブハウスでの、楽しくワイワイできるイベント。
その雰囲気に合わせて、いろんな対応方法があったわけです。
私も一瞬、出演を諦めるという考えも出ましたが、なんとかそれだけは避けたかった。
それはみんな同じだと思うし、だからこそ出た案だったと思います。
この出来事で、みんな成長しました。会場は笑顔と感動に包まれました。
生徒達が、トラブルをプラスの出来事に変えた瞬間でした。
とても感慨深い気持ちになったし、同時に私の力の至らなさも感じましたが、逆にそれが生徒達の成長の機会になったのだと思うと、結果オーライかな、と開き直りかけてます。

とにかく、あの日は本当に生徒達に救われました。感謝しています。
まだまだ生徒達から学べることは、たくさんありそうです。
これからのみんなの成長にも、ものすごく期待しています。

それでは、本日も良い1日にしましょう。

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