おはようございます。
本日のテーマは【失敗から学ぶ】です。
どうぞお付き合いください。
少し前の話になるのですが、トレーニング中に首を痛めて、まともに首を動かせなかった時期がありました。
「リアレイズ」という肩を鍛えるトレーニングなのですが、前傾姿勢で腕を上げ下げするんです。
その時の目線は斜め下くらいがいいのですが、私は真下を見ていました。
しかも、肩がすくまないようにしなければいけないのに、思い切り力が入った状態でトレーニングしていました。
そして1セット終わり、体を起こした時に「あっ!首吊った!」という感覚になりました。
まあ、首吊ったくらいだし少し伸ばせばすぐ治るか〜と思っていましたが、筋を痛めていたようで、全然治らず、痛みは残りました。
いろいろ調べて、やっぱりフォームが間違っていたことと、適正重量より重すぎたことが原因でした。
自分の出せる力を超えた重量を扱おうとしてしまったことで、正しいフォームを維持できなかったんですね。
私は今までもこのトレーニングを続けてきました。
それまで首を痛めたことは一度もありませんでした。
自分のフォームは間違ってないと思っていたし、扱える重さも増えてきていたと思っていた。
でも、実は正しいフォームでできていなかった。いや、もしかすれば最初は正しいフォームでできていたかもしれないけど、段々と重量を上げることが目的になってきてしまい、多少の崩れを気にしないでいたかもしれません。
人間の体は繊細で正直です。不適切な動きをすれば、あっという間に傷がついてしまいます。
それに正しいフォームじゃなければ、本来鍛えたいところを、効率よく鍛えられない。
それくらいフォームが大切なのに、私はそれを見失ってました。
つまり、この怪我がなければ、私は今でも間違ったやり方を「間違っていると知らずに」これからも継続していたかもしれません。
失敗から学ぶことは多いし、それは一生分の価値になると思ってます。
テレビやユーチューブで誰かが話していて「へ〜なるほど〜」とか思っても、あっという間に忘れますよね。思い返すことが少ないからです。
でも、実際に体験したことは記憶に残ります。自分の頭を使って試行錯誤して、自分の身体を使って実際に動いてみることで、強く記憶に残り、簡単には忘れません。
私も頭の中では正しいと思ってトレーニングしていましたが、いざ怪我をして、「今まで間違っていた」ということを知りました。
これからは同じようなミスはしないと思います。全ての動作で、重量を見直して、鍛えたいところをピンポイントで鍛えられるように、フォームの見直しもしました。
同じことの繰り返しになりますが、まず大切なことは、自分の頭で考えて行動すること。
良い方向に行っても、思っていたのと違う方向に行っても、それらは必ず記憶に残り、次のアクションのための材料となります。
良い方向に行ったら、自分を認めてあげれば良いし、思っていたのと違う結果になったら、自分の間違いを探し、軌道修正できる。
「〇〇から言われたから」とか「ネットに書いてあったから」だけでなく、実際に経験することが大切です。
「怪我するからやめておけ」「自分が困るからやめておけ」怪我をしないように、誰かを守るために教えることはもちろん大切ですが、それだけが全てではないですよね。
私も、親や先生から教えてもらったことは心に響かず、実際に痛い目を見てから学ぶということも、ありました。
その方が、記憶に残りますし、今でも思い出す時があります。
大人になった今、いちいち教えてくれる人は減りましたが、自分で失敗して、自分で学ぶことができています。
私はこれからも、何かの場面で失敗することがあると思いますが、恐れてはいません。
失敗は成功の材料なので。
まあできれば、失敗したくないですけどね!
それでは、本日も良い1日にしましょう。
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