イメージできなきゃ身体は動かない

おはようございます。
写真はうちの亀です。
1年前に拾ってきましたが、割と大きくなりました。

なにやら、[草生えてて草]っていうガチャガチャがあるらしいです。
先日、レッスンに来た生徒が「誕生日にはお金をもらう」と言っていました。
「何に使うの?」と聞いたところ、まずはガチャガチャに使うそうです。
子供らしくて良いなあと思いながら、今はどんなガチャガチャがあるのか、どんなガチャガチャが子供達の間で人気なのか気になり聞いてみたところ、[草生えてて草]というガチャガチャが好きだそうです。
語尾にある「草」という文字は、笑いの感情を表している言葉です。
よくネットの文章で、笑いの感情を表す時「笑」とか「ww」を使うのが一般的ですが、この「ww」が地面に生えている草に見えることから、「〇〇で草」と言われるようになったそうです。と、どこかで聞きました。ちなみに、「草」のあとに「笑」や「ww」をつけるのはNGらしいです。
ネーミングもなかなかシュールですが、中身は、頭につけるアクセサリーだそうです。
様々な種類の植物を再現したものを頭にピンでつけられるようになっており、それをコレクションしたり、お友達と見せ合いっこするんでしょうね。
たしかに町を歩いていて、頭に草の生えた小学生を見たら笑ってしまいそうです🤣
自分は高校生の頃、「しゃくれるプラネット」というシュールなガチャガチャがブームだったことを思い出しました。
様々な種類の動物のフィギュア?で、みんな顎が出ているんです。なんか憎めない顔してて可愛くて、リアル感もあって好きでした。
ガチャガチャってなんか、良い意味でアナログ感があって、無くなってほしくない文化だな、と、僕は思います😃

本題に入る前に1つ告知があります。
10月20日(日)横手駅前[よこてイーストにぎわいひろば]にて、エナジー祭が開催されます❗️
秋田を盛り上げる大きなお祭りです!
そしてそのイベントに、ダンススクールHave A Niceも出演させていただきます!
今回は30分の枠をいただいているので、こちらもがっつりステージで踊らせていただきます😁
今回、当スクールから出演する生徒達は、27名。
イベントにこれだけの生徒が出演するのは今回が初で、発表会をするつもりでみんなもウキウキ状態です😆
元気いっぱい、可愛く明るくステージを盛り上げます!
当スクールの出番は、11:30〜12:00。
お時間のある方、ぜひ遊びにいらしてくださいね👍

さて、本日は【イメージできなきゃ身体は動かない】というテーマでお話ししたいと思います。
前回書いた【君達は「ビビってるだけ」】という記事に関連した内容となります。
どうぞお付き合いください。

生徒達に、「動きがなかなか変わらないのはビビってるだけ」というお話をしたものの、もしかしたらビビる以前に、「正解の形」が分からないのでは?というのも感じるようになりました。
正解の形が分からないのに、「ビビってるだけだ!もっと動け!」と言われても仕方ないですよね。
振り付けは理解しているし、正しく動けるけど、それをどういう風に、どこまで動かせば良いかは理解していない。
正解がわからないなら、ビビリようもないわけです。
そこで、私は、「お手本を見せる」というのを最近心がけてます。
「そんなの先生として当たり前じゃん。」と思われるかもしれませんが、もっと子供達に理解してもらうようにと思い、「見やすいところに移動してもらい、先生のダンスをひたすら見る」という時間を作ってます。
まあ要は、私が生徒達の前で、1人でガチダンスを披露するわけです。
ただ1人で踊って満足ではなく、これにも順番があって
①グループ分けして、お友達のダンスを見ながら、自分も最大限の力で踊る
②2〜3周したら、私(先生)が「今からお手本を見せる」といい前に出る
③意識してみるべきポイントを伝える(例:足の上がり具合、手の使い方等)
④できそうなところから意識して再現してみようと伝え、またグループ分けして踊る
⑤忖度なしでフィードバック
こうすることで、「圧倒的に」生徒達の成長が早くなりました。
理由は単純で、生徒達自身が「動きをイメージできる」ようになるからです。
今まで全力でやっていたつもりだけど、「そこまで腰落とすのか!」「そこに手を挙げるのか!」など新しい気づきがたくさんあるんです。
今まで意識できていなかったこと、今まで以上に意識するべきことが明確になり、あとはそれを再現するためにビビらず動くこと。
そして重要なのは⑤です。
このとき、私は一切お世辞で褒めることはありませんし、適切なフィードバックを心がけています。
できていなければ、「できていない」「変わってない」と伝えますし、動きが変わっていれば「ここがさっきより良くなった」と伝えます。
当たり前のようですが、ついつい理想の形までいってなくても、「すごい!できたじゃん!」とか言いたくなっちゃいます😂
小さい子ならそれでモチベーションが上がるかもしれませんが、ある程度年齢がいくと、そこで慢心して成長が止まってしまいます。
それは絶対に避けたいので、一切お世辞は言わず、見たままの感想を伝えるのです。

今までは、先生と一緒に動いて、身体で覚えていくという時間が多かったです。
もちろんそれは振り付けを覚える上では手っ取り早いのですが、真似するだけだと、頭がなかなか働かないのです。
そして一番良くないのが、「できている気」になってしまうこと。
「先生の動きについていけた」「先生と動くタイミングがバッチリあっていた」などの気持ちで、自分ができている気持ちになってしまいます。
振り付けは合っているのですが、じっくりと自分の動きと、お手本の動きを比べる時間がなく、そこから先の上達が遅くなってしまい、結果的にクラス内でレベルの差が広がってしまうのです。

説明を聞いて、その通り動くのが得意な子(聴覚型)もいれば、お手本を見て理解するのが得意な子(視覚型)もいます。
どちらが多いとかも分からず、自分がどっちのタイプなのかも、本人自身分かっていません。
だからこそ、どちらのタイプにもアプローチできるように、「聞く時間」「見る時間」を平等に作り、その上で「考える時間」を入れていくと、生徒達の成長はまたぐんと伸びるのかな、とも思います。

それでは、今日も良い1日にしましょう。

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