「その気にさせること」が大切

おはようございます。
最近、ゴルフにすっかりハマってしまいました。
ちょっと前くらいから、心のどこかで「ゴルフやりたいな〜。」とは思っていたのですが、なんとなく後回しにしてました。
そしてある時、知り合いのお店で飲んでいた時、ゴルフの話になり、テンションが上がって次の日からゴルフの練習を始めました。
相変わらず、思い立ったらすぐ行動しないと気が済まない性格は、治りそうにないです😂
といっても、まだ道具は何も持ってなくて、僕がダンスを指導しに行っているフィットネスクラブの中に、ゴルフの練習ができるスペースがあるので、そこに常備されている道具を使って練習しています。
僕の周りは割とゴルフ人口が多くて、また別の知り合いに教えてもらったり、YouTubeの動画を見て研究しながら練習しています。
ゴルフって、本当に難しくて面白い。そして、打ちっぱなしでも思った以上に疲れる。
クラブの握り方、腕の力の入れ方、体重の乗せ方、体幹の使い方…
たった1回のスイングで、ありえない量の意識をかけないといけません。
もちろん、始めたてなんでこんな大変なんでしょうけど、慣れてきたらこれらが当たり前になるんですかね。
しかも、いざスイングすると、ボールに当たらないこともあるし、想像と違う当たり方をしたり、本当に気持ちのいいショットってなかなか出ないんです。
そもそも狙ったショットを打てていないのが素人全開なんですが、完璧に打てたとしてもせいぜい100ヤードくらい。1発で遥か彼方へボールを飛ばす人たち、どんな技術やねん!って感じです。
まあ、新しい趣味が見つかって嬉しいので、まずは飽きないことを一番に、来年の春くらいには自分の道具を持って、コースに出たいなあと思ってます。

さて、本日は「その気にさせること」が大切。と言うテーマでお話ししたいと思います。
どうぞお付き合いください。

僕は平成生まれで、ルールを破ったり、大人の言う通りにできなければ怒られるような時代を生きてきました。
いきなりすごい内容で話し始めましたが、何もそれを否定したいわけじゃないんです。
もちろん今まで叱ってきてくれた家族や先生たちにはすごく感謝しています。
そして、僕の家族や、先生たちは、大体が昭和生まれで、ルールを破ったり、大人の言う通りにできなければ「殴られる」時代を生きてきてます。
僕は、前者も後者も、間違っているとは思いません。
ただ、時代の流れによって、それが間違っていると判断した人たちが、また別の指導の仕方を試し初めて、それが浸透し、常識になっていくんです。
時が進むと同時に、子供の指導の仕方も日々変化しています。
そして、今は令和です。
ずいぶん前に話した、「叱らない教育」が流行っていますね。
僕が最近「これも叱らない教育の1つかもしれない」と感じたこと、それが、「その気にさせること」です。

例えば、挨拶をしない子供がいたとします。
今までなら、「挨拶は人としてするべきことだ。」と教えて、しなければ「なぜしないんだ!」「挨拶しろ!」と怒られます。
僕も散々怒られてきました(おい)。
そしてダンススクールHave A Niceでも、スタジオに来た時、レッスンの開始・終了、スタジオから出る時の挨拶はルールとして存在します。
当スクールでは、小学生で挨拶ができない生徒はいないですが、やはり幼稚園児だと、よくあります。
そもそも幼稚園児は気分屋だし、大人もそれを理解しています。
その日のテンションや、タイミングが合わなかったりして、一度挨拶する気分じゃなくなると、もう挨拶できません。性格の差もあります。
でも、そこで厳しく怒ることってないですよね。幼稚園児だし、家族以外とは話すのが苦手だったり、まだ心が出来上がっていないのを、みんな理解しています。
それに怒ったところで、さらに気分を害したり、指図されている感じがして、余計に言えなくなったりします。
だからこそ、自分から進んで「おはようございます。」「こんにちは。」を言えたときには、喜んで褒めてあげれますよね。
それって、心が成長した小学生でも同じかもしれません。

当スクールでは、挨拶できない小学生はいませんが、やはり疲れている日や、気乗りしない日は、レッスン態度がとても良いとは言えない様子が見られる時があります。
少し前の僕なら、叱っていました。
でも、それって結局、楽しいと思えるレッスン、もっと上手くなりたいと思えるレッスンができてないのでは?と、思いました。
「授業中に寝てしまうのは、先生の授業がつまらないから。」よくこんな言葉を聞きますよね。
もしかして、僕のレッスンもこういう時があるのかな。と思ったわけです。
だから、そういう時はどうするか、と考えた結果、「上手くなりたいと思わせること」が大切だと気づきました。
いやもちろん、それは当たり前ですし、意識してレッスンしてきたつもりです。
でも実際に、今の自分のレッスンが、そう思わせてあげれているかと思い返すと、あまりそうでもないかもしれない、といったなんとも曖昧な気持ちになりました。
それに気づき、例えば生徒との雑談の時間を増やしたり、レッスン中の生徒との接し方を変えてみたり、レッスン中の空気がなるべく下がらないように気をつけてみています。
お手本として本気で踊る機会も増やしたりして、生徒の向上心も下げないように。

令和は、何事も強制するのは良くないという風潮です。
例えば、「給食を残すのは悪いことだから、昼休みの時間になっても食べ続けさせる。」や、「授業中にふざけたから、授業終了まで廊下に立たせる。」など、こういった行為はNGとなりました。
昭和の体罰はNG。体罰がダメならと、上記の罰を与えていたが、それもNG。
罰を与えるのは、良くないらしいです。
今は〇〇ハラスメントという言葉がどんどん増えてきたりして、上に立つ人間が窮屈になりやすい世の中です。
やはり時代の流れに乗るというのは、より生きやすくするために大切です。
子供の指導に限らず、時代の変化に置いていかれないようにしたいですね。

それでは、今日も良い1日にしましょう。

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