おはようございます。
本日のテーマは【〜ですか？】です。
どうぞお付き合いください。
最近私が大事にしているのが、「挨拶」と「言葉遣い」です。
とりあえず、この２つさえできていれば、クラスの運営はだいぶ穏やかにできるかな、と思ってます。
ようは、最低限の規律ですね。
規律が整ってないと、子供達の性格、クラスの特色に飲まれてしまいます。
子供達がやりたい放題になってしまい、学級崩壊とまではいきませんが、とにかくこちらのメンタルが押しつぶされるわけですね。
メンタルがやられることで指導にも精が入らなくなり、子供達の成長スピードがガクッと落ちるわけです。
まあ今のところ、そうなったことはありませんが、想像するだけでヒヤヒヤします。
入ってくる時と帰る時、レッスンが始まる前と終わる時の挨拶や、何かをしてもらった時、誰かに迷惑をかけてしまった時にかける言葉。
場面に応じた適切な言葉を理解できれば、自然と関係性はできあがると思ってます。
でもこれは、入会した時点からの決まり事ですし、これをできないという子はいないので、特に苦労していないです。
それよりも、ビギナークラスで力を入れているのが「質問する時とお願いするときの言葉遣い」です。
よく気になるのが「もっかいやって！」とか「あと何回やるの？」とか「なんで？」とか。
もちろん悪気がないのは知っていますが、やはりどうしても違和感。
ついつい「いいよー」とか「あと○回！」とか、咄嗟に答えちゃったりするんです。
でも最近は少し堪えて、質問する時と、お願いする時は敬語を使うように指導しています。
これは過去にも指導していたことがあるのですが、どこかでスルーし始めてたんですね。
本当に良くないです。
一度やると決めた指導は徹底しないといけないので、まずはこの２つを最低ルールとして徹底し直してます。
指導は根気です。子供は隙を見つけるのが上手いので、そこでスルーしてしまったら、エスカレートしてしまうんです。
例えば挨拶を適当にしているとメリハリがつかなくなるし、言葉遣いをスルーしていると、段々と乱暴な言葉になっていく。
だから、やるならやるで、しっかり徹底しなければいけません。
キッズクラスやリズムダンスクラスはまだいいんですよ、限度はありますが、可愛いで全て片付けられてしまいます。
でもビギナークラス、エキスパートクラスになってくると、お兄さん、お姉さん達のクラス。
年齢的なものもありますが、とにかくいろんなところで見られるクラス。
イベントでもそうですし、また、リズムダンス、キッズの子達からも見られます。
年下の子達の見本になれるように、ダンスが上手いだけでなく、立ち振る舞いも年上らしくできていると、かっこいいですよね。
小さい子達は本当に年上の子達の真似をします。
なぜなら憧れているから。
その憧れの方向が曲がっていたら、悪循環の始まりだし、正しい方向に導くのは、大人の役割です。
あれもこれもって思ってると、うまくいかなくなってしまいます。
足して足してでやっていると、結局全て管理できずにどこかに穴ができる。
それに気づかずまた他のものを足して、さらに穴が増える。
そうじゃなくて、ある程度になったら、一回整理することが大切ですね。
私もいろんな指導を考えすぎて、中途半端になっていたかもしれません。
また振り出しの戻ったのような感覚ですが、それも悪くないです。
だからこそ楽しいとも思ってしまいます、、。
子供達が純粋にダンスを楽しんでくれている様子を見ながら、整えるべきところを厳選して、整えていこうと思います。
それでは、本日も良い１日にしましょう。
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